建築パースをより魅力的なものにするためのポイント |

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建築パースをより魅力的なものにするためのポイント

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建築パースをより魅力的なものにするためのポイント

ある程度建築パースは描けるけどもう少しうまくなりたい
建築パースのプロはどんなところを意識して制作しているのだろう

「どうしたらこんな風に描けるのだろうなぁ」
「なんか物足りない・・・・パースなんだよなぁ」
「頑張りたい気持ちはあるのだけど、情報が少なすぎて」

そんな方に向けた記事になります。

今回ご紹介する内容は

建築パースをより魅力的なものにするための「7つ」のポイント
読書さんへのメッセージ

近年、コンピューターグラフィックスの向上により数回のクリックだけでリアルな建築パース画を作りあげることが可能になりました。

私がCGを使って設計案件の建築パースを描こうと思い立った当時は、当然高レベルなレンダリングを作成することが出来ませんでした。
ライトを適当に配置したり、カラーバランスを無視し非現実的なカメラの設定を行いとても残念な結果を繰り返してました。

その後、時間をかけて経験を積みなんとか人に見せれるようなレベルになれたかと思います。
ソフトやツールを理解・利用する能力だけでなく、写真に関する知識や美的感覚を磨くことも必要な要素でした。

この記事では、建築パースを作成するにあたり、プロレベルのリアリズムを実現するために、必要と思われる要素を7点にまとめて解説していきます。

モデリング精度

モデリング

当然ですが、スケールの不均一を避けるため縮尺には常に気をくばりましょう。

現実世界において、CGであるような鋭いエッジ(ピン角)はほとんど存在しません。カメラに近いものについては面を取ってジオメトリを滑らかにすることで最終結果の違いに気づくと思います。すべてのオブジェクトに行うのではなく、遠近でメリハリをつけることも大事です。

また、常に表面を最適化し、法線を揃えることを忘れずに行いましょう。

マテリアル設定時において不具合を引き起こす原因となります。
よりより建築パースにするためにはモデリング段階での丁寧な対応がとても大事になります。

テクスチャの品質

大理石

昨今はデジタルカメラで実物を撮影してシームレス化して〜といった作業を行わず、Webから無料のテクスチャをダウンロードして建築パース制作に利用することが多いかと思います。

常に1k以上の中高サイズの画像を探し、マテリアルパラメーターの設定に時間を費やします。ベースチャンネルだけでなく、バンプや反射、必要に応じてディスプレイスメントマップを利用して設定を充実させてください。

こちらの記事で無料テクスチャサイトを紹介しております。建築パース制作に役立つと思います。

ライティング

ライティング

最初のうちは表現したいものと視覚的に似ている画像を見つけ、それがどのようにライトが配置され当たっているかを分析してみてください。

色温度に関する知識も大切です。最終イメージのタイプにもよりますが、一般的に3000〜5000kの範囲内で収まるように計画します。

基本的な手順としては、メインとなるグローバルライトを作成した後、適切な場所に補助ライトを追加してコントラストを高めてゆきます。

色温度についてはこちらがわかりやすいです。

カメラアングル

遠近法

建築では垂直フレームワークが基本となります。

遠近法の歪みは避け、縦ラインがきっちり出るようにしましょう。
一般的な人の目線高さは155cm程度。その高さによる印象の違いや焦点距離等の話は、後日改めて解説していこうと思います。

こちらの記事で建築パース制作時のカメラ設定解説を行なっております。
https://www.moderno-pers.com/post/camera-setting

カメラパラメーター

カメラ

レンダラーによってはカメラの露出等の設定を細かくでき、よりリアリティのある表現が可能です。絞り値とシャッタースピードとの組み合わせを理解する必要があります。

flickrでは掲載されている写真を撮ったカメラの設定情報が確認できます。ライティング同様、表現したいものと似ている画像を見つけてそのカメラ設定を分析するとよいでしょう。

https://www.flickr.com/

レンダリングパラメーター

インテリア

最近のレンダラーでは詳細な設定を行わず、デフォルトのままでもそれなりの画像がレンダリングされます。基本的にはそのままの設定でよいと思います。(V-RAYは除く)

パラメーターの設定に時間を費やすよりも、建築パース制作のその他の構成に時間を割いてください。

□ ポストプロダクション

比較

建築パース制作では3DCGソフトの方ですべての作業ができるわけではありません。

Photoshop等の画像編集ソフトにて調整を行います。室内のイメージについては、ほとんど3Dでの表現になるのであまり行いませんが、外部イメージは写真で合成したほうがよい結果が得られる場合が少なくありません。

弊社では、樹木・低木は3D・写真合成50%づつ・人物については100%写真で表現します。

今回のまとめ

以上、7点をざっと説明いたしました。

基本的な内容ではありますが、これらが既に身についている方は非常に高い技術レベルにあるのではないでしょうか。

このようなルールを尊重するだけでなく

日々建築の本を読んだり、映像作品を見たり、画像投稿サイトを閲覧したりして常に情報を収集することも大事だと思います。

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