建築パース制作は質の高い建築CGを提供するモデルノへ

3D Architect Rendering Farm 建築パース制作

【建築パース】照明色温度の基本とIESライトを解説【3DCG】

395 views
約4分
    【建築パース】照明色温度の基本とIESライトを解説【3DCG】

    なんだろう
    ある程度の建築パースが描ける方
    これから勉強しようと思っている方<

    「色温度?なにそれ知らないな」
    「IESね。聞いたことあるけど・・・」
    「そもそも照明をそんな気にしたことなかった」

    そんな方に向けた記事になります

    今回ご紹介する内容は

    【3DCG】IESライトと照明色温度の基本を解説【建築パース制作】
    読書さんへのメッセージ

    今回紹介するライトについての基本は、知らなくても正直問題ありません。

    しかし弊社では店舗設計も行うため、色温度・照明種類については非常に敏感です。
    物販では商品の色がどのように見えるのか、飲食ではおいしそうに見える演色性、空間全体の平均照度など照明の役割は大きく、CGパースにも投影できる重要な要素が満載です。

    配灯図や器具表が用意されていない段階でパースを制作しなければならない場合もよくありますが
    設計意図を読み取りながら、照明計画も提案できれば重宝されること間違いないです。

    知ってるふりをしていた照明について、理解を深めここでケリをつけてやりましょう。


    照明色温度について

    上の画像をご覧ください。
    ダウンライトが壁と床に落とす光に、色温度の違いを表現したCGになります。

    この辺りの違いを理解されてる方は多いと思いますが
    実際にどういったところで、どの色温度が使用されるかまで把握されてされてる人は少ないでしょう。

    使用する場面においての正解はないので、あくまで目安ですが
    2700〜4000k程度が住宅
    3500〜4000k程度が百貨店等の店舗
    〜6500k程度がオフィス

    で用いられる場合が多いです。

    百貨店店舗のような建物全体の規制がある場合を除き、基本はデザインによりますが
    実際に照明器具メーカーで用意されている器具で適合色温度は、おおまかに上記のものになっています。


    IESライトについて


    まずそもそもIESライトとは
    実在の照明器具の照度データ(IES light profile)を利用して、リアリティのあるライティングを表現するものです。
    そのプロファイルも、照明器具メーカーが公式のWebサイトで公開・提供しているので、それらを利用すればよいのです。

    が、なぜかメーカーさんのってイマイチなんですよね・・・・・

    そこで、無料ダウンロードできるIESファイルを提供してくれているサイトを紹介しておきます。


    IESライトの利用方法


    いちばん初めに色温度の説明で使用したシーンを利用してIESライトの使い方を解説します。
    今回もCinema4D + CoronaRenderを使います。こちらはデフォルトのコロナライトでレンダリングしたシーン。

    まぁ、なんか普通です。
    前述の「All3dfree.net」さんよりIESライトを選んでダウンロード。
    https://www.all3dfree.net/ies-wall-light-free-download.html

    属性ウィンドウのCoronaLightオブジェクトタブ下段にIESの項目があるのでここでダウンロードした.IESファイルを選択します。(iesファイルもテクスチャ同様、パスが必要となるので読み込み可能な場所に保存しましょう)

    そのIESを利用してレンダリングしてみます。

    デフォルトよりはいいですが、なんかいまいちだったので・・・

    良い感じになりました。


    今回のまとめ

    以上が建築パース制作時の照明色温度とIESライトの説明になります。

    目安として使用される色温度の場面を覚えておいて
    IESライトプロファイルを利用したライトを使ってリアリティを高めましょう
    利用するIESファイルは必ずシーンのファイルと同じ階層に保存ください。意外とこれわすれがちです。

    Comments & Trackbacks

    *
    *
    * (公開されません)