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【建築パース素材】プロが普段から利用している3Dモデルサイト7選

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    【建築パース素材】プロが普段から利用している3Dモデルサイト7選
    why
    ある程度の建築CGが描ける方
    いままさに勉強中の方


    「モデリングに時間を当てられないよ」
    「クオリティの高い3Dデータが欲しいなぁ」
    「無料で素材をダウンロードできるサイトってないの?」

    そんなことを考え悩んでいる方に向けた記事になる

    今回ご紹介する内容は

    【建築パース素材】プロが普段から利用している3Dモデルサイト7選
    読書さんへのメッセージ

    建築パース制作時に、車や家具などの3Dデータが必要になる場合があるだろう。
    そもそもレベルの高いモデルを作る技術がなかったり、モデリングに時間をかけれなかったりする場合、3Dモデルを配布しているサイトを探すことになる。

    ハイクオリティで完成度の高いモデルは簡単に見つからず、海外サイトから探さなければならないが、言葉もよくわからなくて不安なことだろう。

    今回は、弊社が普段からよく利用している3Dモデル配布・販売サイト7つを紹介していく。
    無料・有料の範囲がはっきりしていて、高品質なモデルを揃えているサイトばかりなので、安心して利用できるはずだ。

    3Dモデルを探している場合は、これらのサイトをチェックして欲しい。
    特殊なものでない限り、目的に合う素材を探し出すことができるだろう。

    1. 3Dモデル素材サイトEvermotion

    超有名老舗CGデータ販売サイト。3dsMAX、Cinema4Dユーザーならもうご存知だろう。
    外観・内観のシーンをそのまま販売しているので、ライトやレンダリングの設定などの勉強目的で購入するのもよい。

    1-1 : 特徴は?

    上部メニューの「SHOP」から左メニューの「Collections」へ。
    こちらのページで紹介されている「Archmodels」「Archinteriors」「Archexteriors」だけでいいと言うくらい利用頻度の高いシリーズである。

    1-1-1 : 「Archmodels」とは

    家具・樹木・食器・建物等、テーマに沿ったモデル(3dsMAXとCinema4Dではマテリアル設定済み)を収容している素材集。シリーズもので最新はvol.242。広範囲にわたってカバーされているので、探しているものに近いものは見つかる可能性が高いだろう。

    1-1-2 :「Archinteriors」とは

    archmodelsはオブジェクトそれぞれが収容されたシリーズになるが、こちらはシーンのマテリアル・ライティング設定がされていて、完成シーンをそのままレンダリングできるデータが10パターン前後入っているシリーズ。
    こちらもフォーマットは3dsMAXとCinema4Dがメイン。

    1-1-3 :「Archexteriors」とは

    上記インテリアシリーズの外部バージョン。3dsMAXがメインだが、Cinema4D多少ある。


    ちなみに支払いはカードを利用するので、海外サイトが怖いという方には国内の代理店でも取り扱いもある。

    主流のフォーマットは3dsMAXとCinema4D、レンダラーはそれぞれV-rayがメイン。素材集ひとつの価格は120ユーロ。新作は先行予約という形で90ユーロで提供してくれる。(国内代理店はだいたい税別¥16,500)

    1-2 : 弊社での使い方

    ハイクオリティな3Dモデルや、マテリアルまで設定してくれているシーンを提供するサイトが他に出始めてからはそこまで利用頻度は多くない。

    3DCGを勉強段階なら 「Archinterior」「Archexterior」を購入してシーンの設定を分析。
    制作パースに利用するなら 「Archmodels」を用途に沿って、もしくは個別に必要なデータを購入。などがよいのではないか。

    1-3 : セールはある?

    会員登録しておけばセールのタイミングでメールで教えてくれる。
    シリーズが最大50%OFFになるブラックフライデーセールが一番の狙い所。その他、夏や年末にセールを実施。

    1-4 : その他の使い道は?

    英語ベースではあるが、チュートリアルページはチェックしておくべきだ。
    左のサイドバーでそれぞれの環境に応じたチュートリアルページがまとめられている。

    1-5 : EVERMOTION まとめ

    1-5-1 : 「いいところ」

    多岐にわたるシリーズのモデルがあるのは、困ったときにとても心強い存在だ。
    フォーマットに制限はあるが、マテリアルまで設定済みの状態なので、3DCG制作時間の短縮に役立つことだろう。

    1-5-2 : 「もう少しなところ

    外国色が若干強めな素材なので多少手を加えてから利用しなければならない。
    バリエーションは素晴らしいが、個々のクオリティはそこまで高くはない。

    1-5-3 : 【独断採点】

    コストパフォーマンス
    75%
    バリエーション
    95%
    フォーマット種類
    60%
    クオリティ
    70%

    ● 会員登録:必要
    ● 無料素材あり
    ● 有料素材は単体・ダウンロード販売
    ● フォーマット:3dsMAX、Cinema4Dなど

    >>「EVERMOTION」公式ページはこちら


    2. 3Dモデル素材サイト 【Viz People】

    こちらも老舗サイト。人物データの記事でとりあげましたが、3Dモデル素材も取り扱っている。フォーマットは3dsMAXとCinema4Dだけだが、完成度が高く、ハイクオリティ。

    通常はセット販売だが、個別のモデルを購入できるようにもなった。弊社では車両や日常の小物をこちらのデータでよく利用している。

    2-1 : 特徴は?

    3Dモデルや2D切り抜き人物を中心に、ハイクオリティなテクスチャやHDRI画像を提供している。上部メニュー「3D-MODELS」から確認できる車両の3シリーズと住宅系の小物シリーズの利用頻度が高い。フォーマットは、3dsMAX、Cinema4DとBlenderがある。

    2-1-1 : おすすめシリーズ 「3D Fabrics」

    洋服や靴、カーテンやベットが収容されたシリーズ。
    発売日より日はかなりたっているが、クオリティが高いのでまだまだ現役で使える。

    2-1-2 : おすすめシリーズ「3D Home Gadgets Remix」

    リビングやダイニング、寝室を制作する時にパッと配置できるこんな小物があるととても便利である。
    日本式な雰囲気にも違和感なく利用できると思う。

    2-2 : 弊社での使い方

    新規でのシリーズ追加があまりないので、以前のシリーズを使い倒して利用している。
    上にあげた2シリーズの他に、「Traffic v1 remix」は数台の外車が収録されて150ユーロになるのでお買い得。

    2-3 : セールはある?

    ブラックフライデーで50%オフのセールがある。

    2-4 : その他の使い道は?

    通常はシリーズもの販売だったが、個別で3Dモデルやテクスチャを販売する「CGI Texture」というサイトを運営している。
    <2020年12月現在、サイトのhttps化が行われてないため保護されていない通信となってるのでご注意を>

    左側バーの「Collection」部に個別に購入できるシリーズが表示される。
    価格単位はサイト独自のクレジット表記。

    1モデルはだいたい5クレジット。
    シリーズの中でこれだけ欲しいという時にはこちらで購入するとよいだろう。

    2-5: Viz People まとめ

    2-5-1 : 「いいところ」

    住宅系のモデルとしてはとてもクオリティが高く、利用頻度の高いジャンルに絞られている。

    2-5-2 : 「もう少しなところ」

    新しいシリーズが発売されないので、バリエーションは少ない。
    マテリアル設定を新しくし直す必要がある。

    2-5-3 : 【独断採点】

    コストパフォーマンス
    80%
    バリエーション
    60%
    フォーマット種類
    70%
    クオリティ
    85%

    ●会員登録:必要
    ● 無料素材あり
    ● 有料素材は単体・ダウンロード販売
    ● フォーマット:3dsMAX、Cinema4D、Blender

    >>「Viz Peole」の公式サイトはこちら


    3. 3Dモデル素材サイト3 Design Connected

    家具専門の3Dモデル販売サイト。クオリティは最高レベルである。家具のブランドやデザイナー名で検索ができ、いろんなタイプのデザインが揃っている。

    3-1 : 特徴は?

    インテリア系に特化した3Dモデルサイト。とにかくモデルのバリエーションとクオリティが高い。
    椅子・ソファ・ベッド・照明器具など、インテリアパース制作時に必要となるであろうオブジェクトに関しては完全にカバーしている。

    フォーマットのメインは、3dsMAX(Vray&Corona)・Cinema4D(adv&Vray)・SketchUp。価格は1モデル、10〜30ユーロ程度。

    3-2 : 弊社での使い方

    家具指定の依頼があった場合や、デザイン要素の強い家具が必要になった時にこちらのサイトで検索をかける。
    ブランドやデザイナー名で探せるのが地味に便利である。

    3-3 : セールはある?

    セレクトされたオブジェクトについてのセールが常に行われている。

    3-4 : その他の使い道は?

    個別での購入の他にサブスクリプションでの利用ができるようだ。

    必要となる場面が急に訪れるタイプなのと、価格のバランスから利用する機会は少ない印象です・・・・

    3-5 : Design Connected まとめ

    3-5-1 : 「いいところ」

    家具モデルとしては最高レベルのクオリティだと思う。椅子やソファだけでなく、照明器具や小物も種類が多くてとても助かる。

    3-5-2 : 「もう少しなところ」

    価格が若干高い。頻繁には利用できないので、使う場面は限られる。

    3-5-3 : 【独断採点】

    コストパフォーマンス
    70%
    バリエーション
    90%
    フォーマット種類
    70%
    クオリティ
    95%

    会員登録:必要
    ● 無料素材あり
    ● 有料素材は単体・ダウンロード販売
    ● フォーマット:3dsMAX、Cinema4D、SketchUp

    >>「Design Connected」の公式サイトはこちら


    4. 3Dモデル素材サイト 【Bentanji】

    こちらもインテリア系のモデルデータ販売サイト。さまざまなレンダラーに対応しており、用意がない場合はリクエストにも答えてくれる。

    4-1 : 特徴は?

    こちらもインテリアに特化したモデルデータ販売サイト。
    デコレーションや植栽のデータが綺麗。フォーマットは3dsMAXとCinema4Dが中心で、レンダラーの種類が他のサイトより充実している。

    4-2 : 弊社での使い方

    食器やクロスなど、ダイニング用のデコレーションモデルが充実しており、弊社環境のC4D+coronaフォーマットに対応しているのでよく利用している。クオリティも最高レベルである。

    4-3 : セールはあるの?

    不定期にピックアップされたモデルがセールになる。

    4-5 : bentanji まとめ

    4-5-1 : 「いいところ」

    インテリア系のモデルについては最高レベルのクオリティ。価格もそこまで高くない印象。
    用意してあるフォーマットに環境が合っていたら試してみる価値ありだ。

    4-5-2 : 「もう少しなところ」

    このレベルのクオリティと価格でもう少しバリエーションを増やしてもらえると活用機会が増える。

    4-5-3 : 【独断採点】

    コストパフォーマンス
    85%
    バリエーション
    85%
    フォーマット種類
    80%
    クオリティ
    90%

    ● 会員登録:必要
    ● 無料素材あり
    ● 有料素材は単体・ダウンロード販売
    ● フォーマット:3dsMAX、Cinema4Dなど

    >>「bentanji」さんの公式サイトはこちら


    5. 3Dモデル素材サイト【3D Warehouse】

    SketchUP専用の3Dモデルサイト。すべて無料で、マテリアルまでついてくる。
    ものによっては有料レベルのクオリティのデータもあるので、重宝しているサイトである。

    5-1 : 特徴は?

    SketchUp専用の無料モデル配布サイト。
    ユーザーやメーカーが投稿して、それらを無料で利用できる素晴らしいモデルサイト。

    SketchUpならばマテリアルも設定されている。クオリティも有料級に高いものが多くある。

    5-2 : 弊社での使い方

    まずはこのサイトで必要なモデルを英語で検索かけて探す。ここで見つからない場合は有料サイトに移動するというくらいあてにしているサイトである。

    5-3 : セールはある?

    無料です。

    5-4 : 3D Warehouse まとめ

    5-4-1 : 「いいところ」

    無料でこれだけのボリュームのデータがダウンロードできるサイトは他にない。
    SketchUp限定マテリアルですが、テクスチャは付随するので自分で設定するのも簡単である。

    5-4-2 : 「もう少しなところ」

    無料でここまで利用できるのだから、なにもない。

    5-4-3 : 【独断採点】

    コストパフォーマンス
    100%
    バリエーション
    100%
    フォーマット種類
    50%
    クオリティ
    80%

    3D Warehouse
    ● 会員登録:必要
    ● 無料素材
    ● フォーマット:SketchUp


    6. 3Dモデル素材サイト 【Turbosquid】

    あらゆるジャンルが揃っている老舗の3Dモデル販売サイトです。
    モデラーさん達が投稿販売しているのでクオリティや価格の面でばらつきがあります。

    弊社では車両についてこちらのサイトをよく利用します。

    Turbosquid
    ● 会員登録:必要
    ● 無料素材あり
    ● 有料素材は単体・ダウンロード販売 
    ● フォーマット:販売もとによる
    ● クオリティ : ばらつきがある


    7. 3Dモデル素材サイト Archive3D

    建築系特化の3Dモデル無料配布サイト。
    3D Warehouseで探しているモデルが見つからなかったら、こっちも見てみようと思う程度でよいがローポリ用途等なら使い所のあるサイト。

    Archive3D
    ● 会員登録:必要なし
    ● 無料
    ● フォーマット:3ds、obj、mtlなど
    ● クオリティ : 中の下

    8. 3Dモデル素材サイトのよくある質問

    Question
    車の3Dモデルデーターが無料でダウンロードできるサイトはあるか?
    Answer
    紹介している無料モデルサイト「3D Warehouse」「Archive3D」の方でいくつかダウンロードできる。
    高品質なものは「Turbosquid」で車種やメーカー名で探しだして購入。
    国内サイトでも3Dデータを販売している。「CGDATA BANK」 国産メーカーを多く取り扱うが、クオリティは中程度。
    利用には規約の確認を忘れずに行おう。

    Question
    結局探しているような3Dモデルがみつからなかったら?
    Answer
    3Dモデル制作会社等、対応してくれるところはあるが、高額なため自作することをすすめる。
    日々モデリング技術の向上に努めるべきだ。

    9. 3Dモデル素材サイトまとめ

    以上がプロが普段から利用している3Dモデルサイト7選になる。

    まとめると

    無料なら「3D Warehouse」
    クオリティを求めるなら「Design Connected」
    バリエーションや使い勝手なら「Evermotion」


    が効果的な使い方だろう。

    モデリング技術の低下が不安だが、要所でクオリティの高い素材を利用できれば効率よく制作が進行できる。
    規約等個々に異なるため、十分気を付けながらうまく利用してみよう。

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