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インテリアパースのモデリングを解説

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    インテリアパースのモデリングを解説

    実際に立方体オブジェクトを利用して室内のモデリングを行う方法を紹介していきます。

    室内ベースの準備とカメラの設定

    まずは出力サイズを調整します。
    今回は縦長の構図にしたいので、レンダリング設定>出力>の下矢印より、印刷(縦位置)>4"×6"を選択。

    カメラを追加します。
    今回は視点高さH1200mm、焦点距離45mmに設定しました。

    カメラの設定についてはこちらの記事で解説しております。
    >>【3DCG】建築パース制作時のアングル決定方法【カメラ設定解説】

    「立方体オブジェクト」を追加します。
    以後この立方体オブジェクトをベースに作りこみを行います。まずは、底面をH=0に上面をH=3000に設定します。
    (天井高さ3,000mmの空間を想定して制作します)

    上面ビューにて、ポリゴンモードにしてから下面ポリゴンを削除しておきます。

    カメラの位置を「X:-16.4cm・Z:-256cm」に変更。
    Y方向のフィルムオフセットを「-6%」に設定して、床と天井がバランスよく見える範囲に変更します。

    ポイントモード・上面ビューより、カメラがおさまるように空間の範囲を大きくしておきます。
    また、現状法線の向きが逆になっているので反転させておきます。

    開口部を作成

    ループカットを利用して、開口部となる範囲を作成し、そのポリゴンを削除します。

    カットしたいオブジェクトを選んだ状態で、メッシュ>カット/エッジ>ループカット(M~L)を選択。
    上左図のように4本のラインができるようにカット。

    ①:H2400mm ②:H700mm ③入隅より500mm ④③より1200mm へ移動させます。

    4本ラインで囲まれたポリゴンを選択して「右クリック」。表示されたウィンドウから「面内に押し出し」を選択。
    属性ウィンドウのオプションより、押し出し量を10cmにして適用にしてから削除します。

    押し出したぽポリゴンを選んで右クリックから「選択部分を別オブジェクトに」を選択。
    これを利用してケーシング枠を作成します。

    再度、メッシュ>カット/エッジ>ループカット(M~L)を選んで上右図のようにラインを適当に追加します。

    選択メニュー>ループ選択(U~L)より四周のポリゴンを選択して、右クリック>押し出しより1.5cmの厚みを持たせました。

    すべての面に押し出し量を適当に行い、面材の形状を制作した後
    ベベルデフォーマーと同じフォルダにいれてエッジの面取りを行います。(0.15mm)

    窓枠になる内側のエッジを選択して、モデリング軸のX(赤色)をコマンドキーを押しながら10cmドラッグ。
    窓枠の奥行面が作成されました。

    もう一度内側のエッジが選択されている状態で、右クリック>押し出しから押し出し量を「0」にしてから適用。
    その後、スケールツールを選択して内側へポリゴンを作成、エッジのモデリングX軸を押し出して(2cm)サッシ枠を制作。

    巾木を作成

    再度、メッシュ>カット/エッジ>ループカット(M~L)にてH100mmの位置にエッジを作成。

    ケーシング枠の時同様、この部分のポリゴンを選んで右クリック>「選択部分を別オブジェクトに」を選択。
    「1cm」押し出します。この状態でもよいのですが、少し装飾を施します。
    ループカットで適当な位置にエッジを追加します。

    追加したエッジを選んで、右クリック>「ベベル」を選択。オフセットを0.5mm、分割数0で適用。
    できたポリゴンを選択して、内側へ0.5mm押し出します。(キャップを作成のチェックは外した状態)
    最後に、面取りしたいエッジを選んでベベルをオフセット0.15mmで適用で完成です。

    マテリアル別にオブジェクトを整理

    適用するマテリアルを想定してオブジェクトを分けておきます。
    立方体オブジェクトをベースに制作していたので、壁・床・天井・窓枠が一つのオブジェクトになっています。
    今回は床と窓枠を別オブジェクトにします。(やり方はいままで行った、ポリゴン選択から右クリック+別オブジェクトに)

    また、CoronaRenderでのレンダリングを想定しておりますが
    現状、壁・床・天井はソリッド(面情報で構成)モデルとなっています。この状態だと入隅部に光のラインが入ってしまいよくないので、すべてのモデルをソリッド状に変換していきます。

    簡単に言うと、「厚みを持たせる(ポリゴンを押し出す)」だけです。
    上図のように窓・サッシ枠のポリゴンに厚みを持たせてソリッドモデル化しました。
    残りのすべてに関しても同様の対応をします。

    家具オブジェクトを配置

    今回、家具モデリングの説明は割愛いたします。
    無料でダウンロードできるサイトから利用させていただきました。

    「サイドテーブル」
    https://c4ddownload.com/old-wood-side-table-3d-model/
    「デスク」
    https://3dwarehouse.sketchup.com/model/283fb812-fa01-4aaf-bb75-4f844346f1c8/Aparador-Rio
    「椅子」
    https://3dwarehouse.sketchup.com/model/ffad5788-b9d4-43a5-9f8b-79e207cebc78/Moore-Chair-Contemporary-Furniture-by-Liqui
    「壁面装飾」
    https://3dwarehouse.sketchup.com/model/ecdf9525-b623-476e-b295-1235eb0ba0dc/PLANTSBRANCHESTREEMURALPAINTINGWALL-HANGING

    窓・雑貨はデータを転用して配置しました。
    モデリングは以上で完成です。

    その他配置したいものや違う家具を置きたい場合はこちらを参考に
    >>建築パース制作のプロが普段利用している3Dモデル素材・サイト7選

    また、家具を自分でモデリングしたい場合はこちらの記事を参考に
    >>【Cinema4D】 ソファ・モデリングを解説【チュートリアル】


    ▼続きの詳細記事▼
    >>インテリアパースのカメラ・ライト・レンダリング設定を解説

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