CIENAM4Dでワイヤーフレームレンダリング

ワイヤーフレーム とは、3次元形状のモデリングやレンダリングの手法のひとつで、立体の辺だけから成るような線の集合で表現するものである。[wikipedia]

3Dオブジェクトのエッジのみが描画されてワイヤーで構築されているように見える表現方法です。

Cinema4Dでワイヤーフレーム画像を作成する最も早くて簡単な方法は、レンダリング設定の特殊効果より「セルシェーダー」エフェクトを使用することです。

左の項目にセルシェーダーが追加にされました。ポリンゴンのエッジにチェックを入れます

左の画像がデフォルトの色、右がエッジの色・青、背景の色・黒に設定したものです。

この方法は計算時間が非常に早いという利点があります。高解像度でも非常に迅速に画像を作成できます

ベースのレンダー画像にワイヤーフレーム(黒地に白)を重ねたPhotoshopのスクリーンショット。ブレンドモードは「スクリーン」を使用。

逆の例。白地に黒の場合の最適なブレンドモードは「乗算」。

ベースの画像タイプを変更したり、エッジの色を変えると色々な表現が可能となります。基本的にはCINEMA4D上で作成されたモデル(4角ポリゴンで構成)でないと綺麗に見えて来ません。プラグインを利用してリメッシュするやり方もあります。

>>Cinema4Dで建築CGを制作する時のおすすめプラグイン 〜QuadRemesher〜

線の太さはワイヤー画像の明るさ・コントラストで調整が可能です。

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