CIENAM4Dでワイヤーフレームレンダリング
![](https://www.moderno-pers.com/post/wp-content/uploads/2024/02/wireframe-c4d_1650-x-928-px.png)
ワイヤーフレーム とは、3次元形状のモデリングやレンダリングの手法のひとつで、立体の辺だけから成るような線の集合で表現するものである。[wikipedia]
3Dオブジェクトのエッジのみが描画されてワイヤーで構築されているように見える表現方法です。
Cinema4Dでワイヤーフレーム画像を作成する最も早くて簡単な方法は、レンダリング設定の特殊効果より「セルシェーダー」エフェクトを使用することです。
![](http://www.moderno-pers.com/wp-content/uploads/2020/10/cf409b_8aa92033230f4e0e9a8f52e1ce4cd97b_mv2-1024x570.jpg)
左の項目にセルシェーダーが追加にされました。ポリンゴンのエッジにチェックを入れます
![](http://www.moderno-pers.com/wp-content/uploads/2020/10/cf409b_d9245947f3b44675b95d1385c23eb16b_mv2-1024x570.jpg)
左の画像がデフォルトの色、右がエッジの色・青、背景の色・黒に設定したものです。
![](http://www.moderno-pers.com/wp-content/uploads/2020/10/cf409b_98f0ee6180a2483ea579d6142e944a7e_mv2-1024x512.jpg)
この方法は計算時間が非常に早いという利点があります。高解像度でも非常に迅速に画像を作成できます
ベースのレンダー画像にワイヤーフレーム(黒地に白)を重ねたPhotoshopのスクリーンショット。ブレンドモードは「スクリーン」を使用。
![](http://www.moderno-pers.com/wp-content/uploads/2020/10/cf409b_f9adbcde8de142c08a87055054324bea_mv21-1024x713.jpg)
逆の例。白地に黒の場合の最適なブレンドモードは「乗算」。
![](http://www.moderno-pers.com/wp-content/uploads/2020/10/cf409b_f9adbcde8de142c08a87055054324bea_mv22-1024x713.jpg)
ベースの画像タイプを変更したり、エッジの色を変えると色々な表現が可能となります。基本的にはCINEMA4D上で作成されたモデル(4角ポリゴンで構成)でないと綺麗に見えて来ません。
![](http://www.moderno-pers.com/wp-content/uploads/2020/10/cf409b_579b6e62f0134191b8c539d5dc19f140_mv2-1024x512.jpg)
![](http://www.moderno-pers.com/wp-content/uploads/2020/10/cf409b_f9adbcde8de142c08a87055054324bea_mv2-1024x512.jpg)
線の太さはワイヤー画像の明るさ・コントラストで調整が可能です。
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