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【初心者向け】3dsMaxとは?建築パース制作者目線で紹介

約6分
    【初心者向け】3dsMaxとは?建築パース制作者目線で紹介

    「建築パース制作のプロが薦める3DCGソフト4選」で紹介した
    3DCGソフト・「3ds Max」をなぜ厳選したのかより深く掘り下げて紹介していこうと思う。

    1. 3dsMaxとは?

    オートデスク社による、3DCG作成のための統合型ハイエンドソフトウェア。
    2018より標準でレンダラーArnoldを搭載している。

    建築業界には非常に強く、隈研吾建築都市設計事務所を始めパース制作を内製化している大手建築設計事務所も採用
    アニメーション作成に対応したプラグインも多く、「鬼滅の刃」や「君の名は。」でも使用されている。

    2. 厳選基準について解説

    厳選基準となった5つの項目についてそれぞれ説明していく。

    2-1. 価格

    サブスクリプション制度を採用。
    ¥272,800(税込)/1年間 ¥34,100(税込)/1ヶ月 ¥737,000(税込)/3年間  と非常に高額。
    無償体験版は期間30日間。学生版は1年間無料。

    普通ならばこんなに高額でハイエンドなソフトをおすすめしないが
    2020年8月よりすべての機能をリーズナブルな価格で利用できるインディー版が発表された。

    ■対象者:
    ・クリエイティブ制作による年間総収入が 1,500万円未満であること
    ・100,000米ドルを超えるプロジェクトではライセンスを使用できません
    ・1人のユーザーまたは 1つの組織につき、1つのサブスクリプション ライセンスのみ利用可能

    この条件を満たせば、年間のサブスクリプションのみだが ¥40,700円で利用することができる。
    昨今如実にユーザーを増やしている無料ソフトBlenderを意識した対応であろう。

    習得するまでの間に、このような期間が設けられるのは非常にありがたい。

    ■3ds Max Indie(Autodesk 日本語公式サイト)
    https://makeanything.autodesk.com/3dsmax-indie-japan

    2-2. 情報の豊富さ・学習のしやすさ

    ユーザー数が多く歴史もあるので、学習のしやすさは一番だと思う。
    国内・海外問わず、建築パース制作の方法を説明してくれるサイトや動画は見つけやすいだろう。

    2-2-1. 解説書籍

    「世界一わかりやすい3ds Max 操作と3DCG制作の教科書」

    3dxMaxを扱う基本的な情報が丁寧に記載しており、まずは目を通しておきたい一冊。基本的なモデリング方法、マテリアル設定、レンダリングの他にアニメーションまでをカバーしている。

    3dsMax自体が比較的難解なソフトなので多くを望まず、表紙にあるように基本の「き」を理解するにはよい書籍だと思う。

    書籍に関する記事
    3DCGを仕事にする~3ds Maxをはじめよう!

    「超入門Autodesk 3ds Max建築ビジュアライゼーション 」

    建築パース制作を目的に3dsMaxを学びたい場合はドンピシャな内容である。
    住宅外観のモデリング~マテリアル設定~レンダリング~ポストプロダクションの一連の解説と、簡単な家具・インテリアについての構成。

    前半の外観については非常に難解で、パース制作経験者としては疑問に残るものがかなりある。参考にならないことはないが、だいぶクセがあるのでおすすめはしない。

    しかしながらパース制作のプロセスが体系的に把握できる貴重な書籍ではある。

    2-2-2. Webサイト


    国内では、オートデスクの情報サイト・AREA JAPANは見ておくべきだ。

    Webサイトの他にyoutubeチャンネルも確認しておこう。コラムで展開される2つの解説動画は必見だ。

    やさしい3ds Max -はじめての建築CG-」
    第2回:超シンプルにつくる「昼下がりのキッチン」その②モデリング



    海外では、「Arch Viz Artist」のyoutubeチャンネルがとても参考になる。

    2-3. 素材の充実(マテリアル・3dモデル)

    「建築パース制作に利用できる3Dモデルがダウンロードできるサイト7選」で詳しく紹介しているが、3Dモデルやシーンの素材フォーマットは3dsMaxが一番である。ユーザー数による比例の結果である。

    3dsMaxを利用していれば、素材について困ることはほぼないと言ってよいだろう。

    2-4. レンダリング画像の美しさ

    サードパーティレンダラー(V-rayやCorona)の利用が前提だが、フォトリアルといった面では3dxMaxが一番である。

    国内・海外含めたユーザーの事例サイト 
    https://area.autodesk.jp/case/#/0/3dsMax
    こちらを見ていただければそのレベルの高さを確認できるはずだ。

    2-5. 将来性

    インディーという価格形態が出てきたが、導入には未だ高額な維持費が問題となっている。
    無料ソフトBlenderが勢力を伸ばしてきている今、費用の面での対応によっては大きく情勢が変わってくるだろう。

    今回の対応は割と好感が持て、今後も柔軟な判断を期待できるだろう。10年はわからないが、今後5年は不動のおすすめナンバーワンである。

    3. 3ds Max まとめ

    3-1. いいところ

    • ユーザー数が多く、全く3DCGを知らない人でも学べる環境がある。
    • 3Dモデルやシーンの素材はほぼカバー。
    • ハイクオリティなレンダリング画像を制作できる。

    3-2. 残念なところ

    • とにかく維持コストが高い。
    • MacOSは未対応。

    3-3. 独断採点

    0 価格
    0 情報・学習
    0 素材
    0 レンダリング
    0 将来性
    おすすめ度0


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