

もっとリアルなCGを作りたいと思っている方
「もっと設定が簡単なレンダラーはないかなぁ」
「画の仕上がりが物足りない・・・・」
「費用は少しでも安いほうがいいな」
そんな方に向けた記事になります
今回ご紹介する内容は
2018年、気になっていたCoronaRenderのインストールをして利用してみました。
それまで建築パース制作にはV-rayを使っていたこともあって、設定・ライト・カメラ・マテリアルについてその機能を理解するのにそんなに時間はかかりませんでした。
V-rayのように、いろんなパラメーターがあり設定が複雑だが多彩な表現が可能なレンダラーに比べて
CoronaRenderはデフォルトの設定でも高品質な画像が生成できてとてもシンプル。建築パース制作には十分だと思います。
現在は、3ds Max と Cinema4Dにのみ対応しており、月額で24,99€です。
最大45日間、制限なしでデモ版が利用できます。学習するには十分すぎる時間かと思います。
とりあえずインストールしてみましょう
早速こちらのサイトに行ってみましょう。

CoronaRenderのWebページを開いたら、ヘッダーメニューの「Download Corona」をクリック。

自分の環境と合致するファイルをダウンロードして解凍後インストール。
以後、Cinema4Dでの作業になります。ソフトを起動するとメニューバーの機能拡張の次に「Corona」という項目が追加されたのがわかります。こちらのメニューよりAboutを選択。ライセンスの設定を行います。

レンダリング設定を開いてみると、レンダラーを選ぶ項目にCoronaが追加されているのが確認されます。

CoronaRenderを利用して実際にインテリアパースを制作しながら解説するページを公開いたしました。
>>Cinema4Dで建築CG・インテリアシーンで解説
その他マテリアルについては
>>CoronaRenderマテリアルの基本 Cinema4Dで建築CG
>>建築CG制作時のフローリング表現 CoronaRenderマテリアル
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