【初心者向け】建築CGの描き方 レタッチテクニックまとめ

一般的なPhotoshopのレタッチ方法は把握してるけど、人を惹きつけるほどのCGパースは描けないと悩んでいないだろうか?Webで探し当てられるやり方は、以前から使い古されたものばかりで似たり寄ったりだ。

当ブログで紹介しているレタッチテクニックは、一般的な解説書籍や記事と比べ、一歩踏み込んだ内容となっており、より高いレベルのノウハウを盛り込んで解説している。

なぜなら、CGパース制作の業務で現在でも利用しているものばかりであり、その内容を惜しみなく解説しているからだ。
実際に説明している実例や、弊社の制作物を見てもらえれば納得していただけるだろう。

この記事では、当ブログで今までに解説したレタッチテクニックをまとめて紹介している。
それらを実践することで、「課題や設計業務に生かせる」いままで以上のCGパース制作が可能となるだろう。

質問については随時受け付けているので、不明な点等あったらコメント欄を利用していただきたい。

目次

CG素材集めと基本レタッチ解説


建築パース制作では、人物や植栽などの緑をレタッチで対応することが多い。
それらを3DCGの作業内で扱うにはデータ量が大きく、作業性を低下させるわりに見合った効果が得られないためである。

植栽については少しづつ3Dでの対応が増えてきているが、人物はいまだ写真合成が主流である。
ダウンロードできるサイトとそのレタッチの方法を解説した記事を用意している。

>>【建築パース素材】プロが徹底解説 切り抜き人物素材とその合成方法
>>【建築パース素材】プロが徹底解説 切り抜き樹木・植栽とその合成方法

時刻・天候のバリエーションを生み出す

前項で紹介した記事【建築パース】プロが徹底解説 切り抜き樹木・植栽素材とその合成方法で作成したシーンをベースに、夕景へのレタッチ、雨を降らせるレタッチ、雪を降らせるレタッチを解説している。

表現方法を学ぶと、シーンのバリエーションがグッとひろがる。
書籍でも解説しているものはほぼないと言っていいほど貴重な内容だろう。ぜひ確認していだだきたい。
>>【Photoshop】昼→夕→雨→雪へとレタッチ【建築パース】

カラールックアップを使う

SNSの投稿時に利用できるような、フィルター加工が簡単にできてしまう。
利用すればとても簡単に、一瞬にして雰囲気を変えることができる割にはあまり知られていない機能である。
>>【建築パース】カラールックアップ・レタッチテクニック

定番のレタッチ手法


レタッチの王道、ガラス窓の表現を解説している。この内容を把握すればもう悩むことはない。
>>【建築パース】見れば必ずわかる!窓ガラスの表現方法【3DCG】

簡単に雰囲気のあるパースが表現できる水面の描き方も解説している。
>>【建築パース】レベルの高い水面の描き方を解説【3DCG】


手書き風に変えてしまう

CGパースの仕上がりがうまくいかなかったら、思い切って手書き風のレタッチをしてしまうのはどうだろうか。
思ったより綺麗な絵に変換ができてしまう。是非一度試してほしい。
>>【Photoshop】建築パースや写真を「手書き風」に簡単変換!


その他の使えるテクニック7選

場面場面で使えるテクニックをまとめた記事を用意してある。レタッチの幕の内弁当的なものだ。
それぞれ効果は抜群。物足りなさを感じたら紹介しているテクニックを利用してみよう。
>>【Photoshop】簡単雰囲気アップ! レタッチ7選【建築パース】


建築パースの描き方・レタッチテクニックまとめ

以上が建築パースの描き方・レッタッチテクニックまとめの紹介である。

建築パースの仕上がりにはレンダリング後のレタッチ作業がとても重要だということが理解できたと思う。
3DCGの進歩が著しく、レタッチ作業の割合が減ってはきているが、まだまだ現役で利用できるものばかりだ。

ぜひマスターして、ご自身の建築パース制作にいかしていただきたい。

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