
モデルデータ配布サイトでオブジェクトをダウンロードして、いざ使ってみたけど
もうちょっとこうしたいとか思うことってありますよね。
もともとC4D上で作成されたものならばなんとか編集できるのですが、3角ポリゴン化されて複雑化してるデータなら諦めてしまいます。そんな時にこの「QuadRemesher」を使うと名前の通り四角形ポリゴンへリメッシュしてくれます。
色々と使い所がありそうですが、私はパイピングの作成やセルシェーダーを利用するときによく活用しています。
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画面が切り替わって、環境・ソフト・バージョンの選択をしてダウンロード。

解凍したファイルをCinema4Dのpluginsフォルダへ入れて起動します。
わかりやすいように彫刻像のモデルをダウンロードしてきました。

セルシェーダーでレンダリングした結果がこちら。細かい三角ポリゴンで構成されています。

機能拡張メニューからQuad Remesherを選択。ウィンドウが開きます。
一番上の「Target Quad Count」のところでメッシュの細かさを指定できます。
今回は「50000」に設定。一番下のREMESH IT!をクリック。

計算後、四角形ポリゴンで構成されました。

わかりやすく、2体並べて表示しています。
これだけクリーンなメッシュに変換されればスカルプトやワイヤーフレームの表現にも活用できそうですね。
その他、建築CG×Cinema4Dについてはこちらをチェック。
>>Cinema4Dで建築CG! 制作工程解説まとめ
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