CGパース制作事例 住宅外観パース/Design Source 株式会社 様

平屋住宅の外観CGパース。黒い縦張りの板壁と片流れの深い軒、黄緑色の玄関ドア、ウッドデッキに白いチェア2脚、手前は芝生とコンクリートの飛石。室内に灯りがともる夕暮れ

暮らしに寄り添う住宅デザインを提案されている Design Source(デザインソース)様より、Webサイトを通じてお問い合わせをいただき、外観パースを制作いたしました。「住みたい家に住もう」というコンセプトを大切にされているデザインソース様が描くイメージを、視覚的に実現するお手伝いです。

ご提供資料と進め方

配置・平面・立面図のデータ、アングルのご希望位置、マテリアルの参考となる他現場の画像に加え、「こんなイメージにしたい」という既存住宅の写真もご提供いただき、完成イメージを共有した上で制作を開始しました。

提供資料の図面3面を並べたもの。左から配置図(仮)(縮尺1/100・A-01)、平面図(1/100・A-02)、立面図-1 東面(1/60・A-04)。表題欄は「(仮称)鎌倉市鎌倉山二丁目PROJECT」、延床面積の合計114.274m2(34.56坪)
打ち合わせ画面。左は配置図(仮)(1/100・A-01)に赤い丸と3本の矢印を書き込み、テラスと植栽まわりの位置を指示したもの。右は参考写真の平屋外観で、グレーの縦張り外壁と黄緑色の玄関ドア

建物と外構のモデル制作・マテリアルの反映完了後、「角度をつけた候補を見たい」とのご要望を受け、ご指定の位置からより良いと思われるアングルを3案選定してご提案。その中の1点を選んでいただき、構図が決定しました。

アングル確認用に同じ平屋を3案並べた外観CGパース。背景は無地で、左から引き気味、正面寄り、右へ振った構図。黒い板張りの外壁、ウッドデッキと白いチェア、芝生と飛石

仕上がりの雰囲気は「青空の中で軒が影を落とす昼の印象」と「曇り空の中で室内が明るく見える夕景」の2案をご用意し、後者のトーンで制作を進めることになりました。室内の雰囲気がよく伝わること、色温度の低い照明によって室内の明るさと暖かさを表現できることが、夕景を選んでいただいた決め手だったと考えています。

制作で心を配った点

ひとつは、黒を基調とした外壁の「黒の明度」です。黒は一歩間違えると潰れて重くなり、明るくしすぎるとグレーに寄って印象が変わってしまうため、黒からグレーまでのわずかな明度差の調整に最も神経を使いました。

もうひとつは、ご指定いただいた亜熱帯植物の表現です。日本ではなかなか目にしない植物のため、葉の形状や質感を丁寧に作り込み、建物の穏やかな印象に馴染むよう配置しています。

納品後

納品した平屋外観CGパース2カット。左は玄関まわりの寄りで、深い軒と球形のペンダント照明、黄緑色のドア、コンクリートの階段とウッドデッキ。右は庭側から建物全体を捉えた引きの構図

完成イメージを最初に共有できていたこともあり、大きな修正はなく納品に至りました。パースはWebサイト等でご活用いただいています。

ご提供資料をもとにイメージを共有しながら、住まいの雰囲気を感じられる一枚に仕上げました。暮らしの情景を想像できるような、見る人に伝わるビジュアル表現をこれからも追求していきます。



Client : Design Source 株式会社
〒248-0025 神奈川県鎌倉市七里ガ浜東2-19-9
URL:https://www.design-source.jp/